AI開発ツールにコンテキストを流し込む
Claude Code・Cursor・CodexからPJT AIのプロジェクトコンテキストを直接参照します。
01MCPとは?#
MCP(Model Context Protocol)は、AIモデルが外部システムのデータを安全に参照できるようにする標準です。PJT AIは@apexstack/agentパッケージのstdio MCPサーバー(pjt-agent-mcp)を提供します。自分のPCのClaude Codeがワークスペースのデータを直接照会でき、読み取り専用です。
Claude Codeでは次のツールでデータを照会します:
| ツール | 説明 |
|---|---|
get_project | プロジェクトの基本情報(idまたはpublicId p_xxx) |
list_project_tasks | タスク一覧(ステータスでフィルタ可能) |
get_task | タスク詳細 |
get_document | ドキュメント詳細(content含む) |
list_workspace_documents | ワークスペースのドキュメント一覧 |
get_workspace_snapshot | ワークスペースのバンドル(最近のドキュメントなど) |
作業実行とは別
MCPはデータ照会専用です。タスクの自動実行(
pjt-agent start)とは独立して動作し、startなしでも利用できます。認証は既存のClaude Codeエージェントトークン(pjta_…)をそのまま再利用します。02Claude Code連携#
前提:ローカルにNode.js 18+とAnthropicのclaude CLIがインストールされている必要があります。
1. トークン発行
ワークスペースの設定 → Claude Codeエージェント → 「エージェント追加」でトークン(pjta_…)を発行します。発行直後、登録コマンドがトークンが入力された状態で表示されます(トークンはその時1回だけ表示)。作業実行エージェントと同じトークンを使います。
2. インストール
npm install -g @apexstack/agent
3. 登録 — 1行(推奨)
ログインせずにトークン・アドレスを--envで渡せば、1行で完了します。
claude mcp add pjt-workspace \ --env PJT_AGENT_TOKEN=pjta_xxx \ --env PJT_API_URL=https://api.pjt.ai \ -- pjt-agent-mcp
またはlogin(トークンファイルを保存)後に短く登録することもできます:
pjt-agent login --token pjta_xxx claude mcp add pjt-workspace -- pjt-agent-mcp
4. 動作確認
$ claude > このワークスペースの最近のドキュメントを見せて [pjt-workspace] get_workspace_snapshot → ドキュメント8件 [Claude] 最近のドキュメント8件です: 1. 春キャンペーン企画書 (06/07) 2. ...
連携成功
claude mcp listにpjt-workspaceが表示され、会話で上記のツール呼び出しログが出れば正常です。03Cursor(準備中)#
6月リリース予定
Cursor IDEのMCP正式対応に合わせてガイドを公開します。ベータアクセスをご希望の方は[email protected]までお問い合わせください。
04Codex(準備中)#
7月リリース予定
OpenAI Codex連携は7月第1週にリリース予定です。
05コンテキスト範囲#
MCPは既定で、ユーザーがメンバーとして属するプロジェクトのコンテキストのみを公開します。きめ細かな制御は次のとおり可能です:
| 範囲 | 既定 | 制御方法 |
|---|---|---|
| プロジェクト単位 | メンバーシップに基づく | ワークスペース設定 > 権限 |
| 機密フィールド | 予算・見積を含む | 設定で除外可能 |
| 議事録 | 全文を公開 | 要約のみ公開するオプション |
06セキュリティ・権限#
- 読み取り専用 — MCPではデータを変更/削除できません(照会のみ)
- Claude Codeエージェントトークン(pjta_)を再利用 — 別途キー不要、エージェント単位で失効・再発行
- トークンは発行時に1回だけ表示 — 紛失時は再発行。ローカルは ~/.pjt/agent.json(権限0600)
- 送信・保存時はいずれも暗号化(TLS 1.3 + AES-256)、すべてのアクセスは監査ログに記録
- AIの学習には使用されません — データの所有権はワークスペースにあります
- EnterpriseはSSO/SAMLとデータレジデンシーを選択可能(US・EU・KR)