AI開発ツールにコンテキストを流し込む
Claude Code・Cursor・CodexからPJT AIのプロジェクトコンテキストを直接参照します。
01MCPとは?#
MCP(Model Context Protocol)は、AI モデルが外部システムのデータを安全に参照するための標準です。PJT AI はリモート HTTP MCP サーバーを自ら運用しています — インストールもログインも不要で、URL とトークンを登録するだけで Claude や Cursor がワークスペースのデータを直接参照します。読み取り専用です。
Claude Codeでは次のツールでデータを照会します:
| ツール | 説明 |
|---|---|
list_workspaces | 自分のワークスペース一覧 (ID が分からないときの出発点) |
get_project | プロジェクトの基本情報(idまたはpublicId p_xxx) |
list_project_tasks | タスク一覧(ステータスでフィルタ可能) |
get_task | タスク詳細 |
get_document | ドキュメント詳細(content含む) |
list_workspace_documents | ワークスペースのドキュメント一覧 |
get_workspace_snapshot | ワークスペースのバンドル(最近のドキュメントなど) |
作業実行とは別
MCP はデータ参照専用です。タスクの自動実行(
pjt-agent start)とは独立して動作します。認証は既存の Claude Code エージェントトークン(pjta_…)を Authorization: Bearer ヘッダーでそのまま再利用します。02Claude Code連携#
前提: Anthropic の claude CLI のみ。PJT 側の npm インストールは不要です。
1. トークン発行
ワークスペースの設定 → Claude Code エージェント → 「エージェント追加」でトークン(pjta_…)を発行します。発行直後の画面に、ツール別の登録スニペットがトークン入りで表示されます(トークンはその 1 回のみ表示)。
2. 登録 — 1 行
pjta_xxx を発行したトークンに置き換えて、ターミナルに貼り付けてください。
claude mcp add --transport http pjt-workspace https://mcp.pjt.ai \ --header "Authorization: Bearer pjta_xxx"
3. 動作確認
$ claude mcp list pjt-workspace ✓ connected $ claude > このワークスペースの最近のドキュメントを見せて [pjt-workspace] get_workspace_snapshot → ドキュメント 8 件
連携成功
claude mcp list に pjt-workspace が表示され、会話で上記ツールの呼び出しログが出れば正常です。03Cursor 連携#
~/.cursor/mcp.json に以下を追加してください。Claude Code と同じトークンを使います。
{
"mcpServers": {
"pjt-workspace": {
"url": "https://mcp.pjt.ai",
"headers": {
"Authorization": "Bearer pjta_xxx"
}
}
}
}再起動が必要
保存後に Cursor を再起動すると
pjt-workspace のツールが一覧に表示されます。04Codex 連携#
Codex はリモート MCP をまだネイティブ対応していないため mcp-remote で中継します。~/.codex/config.toml に追加してください。
[mcp_servers.pjt-workspace] command = "npx" args = ["-y", "mcp-remote", "https://mcp.pjt.ai", "--header", "Authorization: Bearer pjta_xxx"]
Node.js が必要
npx でブリッジを実行するため、ローカルに Node.js 18+ が必要です。Codex がリモート MCP に正式対応すれば Cursor と同じ形に簡素化されます。05コンテキスト範囲#
MCPは既定で、ユーザーがメンバーとして属するプロジェクトのコンテキストのみを公開します。きめ細かな制御は次のとおり可能です:
| 範囲 | 既定 | 制御方法 |
|---|---|---|
| プロジェクト単位 | メンバーシップに基づく | ワークスペース設定 > 権限 |
| 機密フィールド | 予算・見積を含む | 設定で除外可能 |
| 議事録 | 全文を公開 | 要約のみ公開するオプション |
06セキュリティ・権限#
- 読み取り専用 — MCPではデータを変更/削除できません(照会のみ)
- Claude Codeエージェントトークン(pjta_)を再利用 — 別途キー不要、エージェント単位で失効・再発行
- トークンは発行時に 1 回のみ表示 — 紛失時は再発行。リモート方式ではクライアントの設定ファイルにのみ保存され、PJT 側のインストールファイルはありません
- 送信・保存時はいずれも暗号化(TLS 1.3 + AES-256)、すべてのアクセスは監査ログに記録
- AIの学習には使用されません — データの所有権はワークスペースにあります
- EnterpriseはSSO/SAMLとデータレジデンシーを選択可能(US・EU・KR)